長野駅から近く冬キャンプが味わえる通年営業のキャンプ場
雪国でおなじみの長野県では、春~秋は大変多くのキャンプ場が運営しますが、冬キャンプになるとぐっと減ってしまいます。
そんな中でも雪の多いエリアとなる北信地区で冬キャンプが楽しめる通年営業のキャンプ場がいくつかあります。
Nagano Forest Villageは「長野県長野市上ケ屋」に位置し、大座法師池が目の前にあるキャンプ場です。
長野市街地からとても近いキャンプ場で冬キャンプが楽しめるため、2022年4月29日リブランドオープンして施設も新しくなり期待大です!
Nagano Forest Villageキャンプ場 詳細
- 場所:長野県長野市上ケ屋2471-608
- アクセス:「長野IC」から車で約50分、「須坂長野東IC」から約45分
- 入浴施設:森林展望大浴場 えんめいの湯 (キャンプ場から車で5分。大人600円、子供300円)
- 最寄り:森の駅Daizahoushi(エリア内)、スーパーおよびコンビニ(車で長野市街地へ30分程)
- アクティビティ:屋外アスレチック施設(冬季×)、屋内アクティビティ(通年)
- サイト車乗りつけ不可(駐車場にとめて荷物を運びます)
Nagano Forest Village 冬キャンプの感想
ファミリーキャンプ目線
良かった点
- 傾斜があって子供がソリを楽しめる
- 室内アクティビティは子供が楽しめる
- 長野市街地からアクセスが良い
- 施設が新しくなってとてもきれい(トイレも綺麗!)
- 目の前が池で景色がいい
- 夜走る車はとても少なく静かに楽しめる
残念だった点
- 車の乗りつけができないため、夏はリヤカー、冬はソリを借りることができる。ソリは荷物が多くはいらず設置場所が遠いと大変
- ゴミは持ち帰りする必要あり
- トイレなど冬季利用できない場所もあるため場所によっては不便
- 電源付きデッキサイトは非自立式テントなど設置がかなり難しい。また坂の上に位置するので運ぶのが大変
ソロキャンプ目線
良かった点
- 長野市街地から近くのキャンプ場で冬キャンプが味わえる
- フリーサイトが広いので場所を好きに選べる
- 湖を見ながらゆったりキャンプすることができる
残念だった点
- ゴミは持ち帰りする必要あり
- 奥のフリーサイトに行くとトイレなど遠くなって大変
電源付きデッキサイトを利用した感想
今回電源付きサイトで探していて、デッキサイトは初めてだったので初挑戦。
結論としては、もう少し事前に考えていけばよかったと反省しました。
デッキサイトとは、木の板のデッキの上にテントを張るサイトです。
あまりなく珍しいサイトかと思いますが、「傾斜でも平らにできる」「雪が降ったときも張りやすい」などメリットを感じました。
ただ、今回持って行ったテントはテンマクデザインのサーカステントTCbig・・・
ワンポールの非自立式テントです。
木の板なのでペグの打ち付けができずデッキの外にペグを打つためガイドロープを使い、また複数ロープや長いものを使う必要があります。
デッキのサイズは「5M×7M」。
サーカステントTCbigは「5.2M×5.2」サイズのため少しはみ出すことは承知していました。
ただ、デッキから地面までの距離は行ってみないとわからなかったため、ガイドロープを多めに持参し対応しました。
あとで調べたら、デッキサイトで使えるアンカー型のペグもあり、これを購入していけばよかったと後悔・・・
四苦八苦し、無事テントを張り終えると、デッキサイトは快適でした!
電源は、2口の20アンペア
10アンペアや15アンペアをよく見かけるので、20アンペアは十分の電力量です。
屋内アクティビティが秀逸
5棟のツリーハウスやネット遊具。飲食可能な子どもの見守りスペースや授乳室が完備されています。
今回、チェックアウト後に利用しましたが、子供が楽しく遊んでいて、テント設置中などに利用すればよかったと後悔。
外が寒くても屋内なので安心です。川や池遊び、アスレチックなど充実している夏と違って冬キャンプは子供が飽きやすいのでこういった施設はうれしいです。
料金:RS(レギュラー) OS(オンシーズン) HS(ハイシーズン) 9:00~17:00
60分/人 一般 RS500円 OS700円 HS1,000円
1日/人 一般 RS800円 OS1,000円 HS1,200円
まとめ
長野市街地から近く、冬キャンプを楽しめるキャンプ場です。
サイトに車乗り付けできないため、荷物や設置場所を事前に考える必要はあります。
これから色々なイベントや工夫が増えていくと思うので、楽しみなキャンプ場でした!