ファミリーキャンプに近年注目が集まる
近年のアウトドアブームやYOUTUBEなど人気芸人ヒロシさんの影響を受けて、キャンプに関心を持つ人が多くなりました。2020年流行語大賞に「ソロキャンプ」が選出され注目度も上がりましたね。
デザイン性の高いアウトドアグッズやファッションがいろいろと登場してきていることもあり、女性たちの間では、インスタ映えするおしゃれキャンプが人気となっているようです。
また、昨今の情勢などで、外でおこなうキャンプに注目が集まるきっかけとなっています。
コロナ禍でも密な状態を避けやすいことから、ご家族でキャンプを楽しまれる方たちが増えているのです。
新鮮な空気を吸ったり、鳥のさえずりを聞いたり、気持ちの良い風を感じることができるアウトドアでのキャンプは、お子さんのストレス解消や運動不足にも最適です。
キャンプ場や山などへ出かけるのが難しい場合でも、ご自宅の中やお庭などにテントを張れば、おうちキャンプが楽しめます。
ファミリーキャンプ向けのテント選びのポイント
ファミリーキャンプ用のテントを選ぶ際のポイントは、「形状」、「使用人数」、「設営の難易度」の3点です。
テントの形状は、ドーム型、ツールーム型、ロッジ型、ティピー型などがあります。
また、サイズについても、1人用のコンパクトなものから、10人用の大型のものまでさまざまです。
ご家族の人数、設営のしやすさなども考慮したうえで、使いやすそうなものを選んでみてください。
ドーム型
ドーム型はアウトドアの定番人気となっているテントで、種類も豊富です。
設営が比較的簡単で、お値段もお手頃なものが多いので、初めてテントを購入されるという方には、このドーム型から探してみると良いでしょう。
ツールーム型
ツールーム型は、リビングと寝るスペースが一体化しているタイプのテントです。
ドーム型と比較して高さがあるため、開放的な気分で過ごすことができます。
ロッジ型
ロッジ型は、山小屋のような形のテントです。
見た目がかわいらしくて、天井も広いので、おしゃれさや解放感を重視したい方、お子さんの多いご家族に向いています。
ティピー型
ティピー型は、モノポールテントとも呼ばれており、円錐形となっているのが特徴です。
支柱を立てるだけで簡単に設置できるので、キャンプ初心者や女性だけでキャンプを楽しみたいご家族におすすめです。
ワンタッチタイプテント
ご自宅やお庭でおうちキャンプを楽しみたい方には、折りたたみ傘のように簡単に設置できるワンタッチタイプのテントも検討してみると良いかもしれません。
ファミリーキャンプにおすすめのテント5選
次に、おすすめのテントをご紹介いたします。
ファミリーキャンプで重宝しそうなテントを5つほど厳選してみましたので、購入時の参考にしてみてください。
コールマン(Coleman) タフワイドドーム
コールマンのタフワイドドームは、キャンプや登山を楽しむ方たちの間では、定番人気のテントです。
内部は、天井が高くて、ゆとりのある空間となっていますので、4名から6名くらいでキャンプを楽しみたいファミリーにぴったりです。
フライシートやフロアシートなどは、丈夫な素材が使われており、耐水圧2000mmなので、雨が降ってきても浸水の心配もありません。
比較的新しいモデルには、アシスト機能が付いているものもあり、お一人でも簡単に設営できます。
販売価格は、4万円から5万円くらいとなっています。
お手頃価格のテントを選びたい方にもおすすめです。
スノーピーク(snow peak) アメニティドーム
スノーピークのアメニティドームも、先にご紹介したコールマンのタフワイドドームと同様に、非常に人気の高いテントです。
アメニティドームは、S、M、Lの3つのサイズのほかに、大型ドーム型テントのエルフィールドがあります。
Sサイズは3名向け、Mサイズは5名向け、Lサイズは6名向け、エルフィールド5~6名となっており、ご家族の人数に合わせて最適なサイズを選ぶことができます。
どのモデルも、生地の耐水圧は1,800mmです。
S~Lサイズの価格は2万円~5万円程度、エルフィールドは10万円台と少し高めの価格となっています。
いろいろなサイズや価格帯のテントが揃っており、選びやすいのがスノーピークのアメニティドームのおすすめポイントです。
オガワ(ogawa)のオーナーロッジタイプ
オガワのオーナーロッジタイプテントは、おしゃれなテントをお探しの方におすすめです。
山小屋のような5角形状で、天井が高く、格子窓が付いており、デザイン性の高いテントとなっています。
オーナーロッジタイプテントは見た目が優れているだけでなく、通気性に優れたメッシュ素材、高い保温性や防水性の生地を採用するなど、機能面も非常にしっかりしています。
内部も広々としており、4名~5名程度でキャンプを楽しみたい方に最適です。
価格は、10万円~です。
やや高めのお値段となっていますが、頻繁にキャンプに出かける予定があるという方なら、すぐに元が取れることでしょう。
ロゴス(LOGOS)のナバホ Tepee
ロゴスのナバホ Tepeeは、ティピー型のテントをお探しの方におすすめです。
シンプルなワンポール構造となっているため、テントを張るのが初めての方、女性の方でも無理なく設営ができます。
コンパクトに折りたたむことができるうえに、収納バッグも付いていますので、保管場所にも困りません。
場所を取らないのでおうちキャンプにも向いていますし、野外フェスやバーベキューなどにも重宝することでしょう。
外側の生地には、アメリカ先住民族であるナバホ族の伝統の柄がデザインされており、インディアン気分でキャンプが楽しめるテントです。
FIELDOOR(フィールドア)のワンタッチテント
FIELDOORのワンタッチテントは、自分たちでテントを設営することや片付けるのが面倒臭いという方におすすめです。
地面にテントを広げたら、紐を引っ張るだけで、すぐにテントを張ることができます。
テント生地の耐水圧は1,500mmとなっており、ちょっとした雨ならまったく問題はありません。
1人用~2人用のコンパクトなテント、4~6人用の大型テントなど、サイズもいろいろと揃っており、家族の人数に合ったものを選ぶことができます。
FIELDOORのワンタッチ式テントは、価格が安いという魅力もあります。
10,000円以下のワンタッチ式テントもありますので、格安テントでも十分だという方は、FIELDOORの通販ショップで探してみると良いでしょう。
設営が簡単で気軽に持ち出しやすいので、キャンプ以外にも、公園などでのピクニック、海水浴などでも使いやすいテントです。